【越前水仙SUPPORT】応援購入タイプの切り花
今冬の開花向け 予約販売
深刻化する水仙農業の課題を多くの力で解決し未来を拓くトキ消費・イミ消費タイプの商品として、消費者や企業・団体の皆さまにご提案しているのが「応援付加価値」を伴った切り花です。名称は「応援水仙」。
MISAKI CREATORSでは今冬(2025~26冬)の開花に向け、6月から予約販売をスタートさせました。
応援と販売の増加が、課題解決の取り組みを推進する力となります。
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※販売ページは下へスクロール、もしくは次のURLからアクセスできます
https://misaki-creators.myshopify.com/products/ouen-suisen30
ーーーーー 販売の背景 ーーーーー
越前岬は日本水仙の国内三大群生地の一つです。海を一望する高台一面に花を咲かせる農業の営みとその光景は、花卉類初となる重要文化的景観に選定されました。
しかし近年、シカ・イノシシによる大規模な獣害や地球温暖化に伴う開花の不安定、頻発する大雪、過疎高齢化による担い手不足といった課題が重なり、深刻化しています。
これら課題に対し、この地に可能性を求める企業や団体、副業人材など、それまでの産地内の枠組みに捉われない多くの力で解決し、未来を拓く流れを築こうと2年前にスタートさせたのが、MISAKI未来農園プロジェクトです。
2024年度は政府有識者会議から「ディスカバー農山漁村の宝アワード」全国の優良30事例に選定。25年度は農林水産省の農村RMOモデル形成支援事業(27年度まで3年間)にも適用され、推進する協議会「MISAKI未来」が水仙農家有志に自治体(福井県・越前町)、JA福井県も交えて発足したところです。
MISAKI CREATORSが事務局を担い、産地の課題を解決し、美しい景観とともに農業や集落の営みを元気に未来へつなぐ取り組みを本格化させます。
合言葉は「越前水仙 みんなの力で100万本再生!」。
▽消費者の皆さまの後押しで産地の課題解決を持続的に推進
MISAKI CREATORSとして今後、協議会「MISAKI未来」の運営を経済的に持続可能なものへと推進、発展させる力となるのが、応援水仙です。
国内の消費者や企業その他の皆さまに広く、この取り組みを知っていただき、販売の輪を広げるため、北陸や関西、東京で花卉類の卸販売を行っている株式会社Japan Flower Corporation(本社・富山県射水市)と提携。
花を取り巻くサステナブルな応援企画として同社が展開中の「スマイルフラワープロジェクト」とリンクし、「越前水仙SUPPORT」の文字の入ったロゴ=※上の画像は制作中の仮です=とともに販売を本格化させます。
販売期間は12月から2月以降の春先まで、水仙の開花が続く限り、長く行う予定です。
年末年始の花需要を終えた以降も、皆さまのご購入によるサポートの流れが続くことで、切り花を出荷する産地内各農家の収入を底上げする力となります。
消費者の皆さまも、プロジェクトの大切な一員です。ぜひ、継続的にご支援・ご協力お願い申し上げます。