◎素材本来の味わいを知っていただきたいー。工房跡に眠る端材に注目。

◆若狭めのう箸置き「MIRAI Ver.1」

　・ペア（限定６セット）

　・金額：4,800円（税込み、送料込み）

　※詳しくは、ブログ・上とブログ・下を参照。

    ※北陸新幹線開業を記念したドラマ「居酒屋新幹線２」の劇中作としても使用されています。

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◆未来拓くプロジェクトの一歩

福井の誇る伝統的工芸品の一つ「若狭めのう細工」。

江戸時代後期以来１００数十年の伝統を未来へつなぐ商品開発プロジェクトの第一弾として、オリジナル箸置きを開発し、ペア６点限定で販売を始めました。

商品名は「MIRAI Ver.1」。

制作したのは、若狭めのう唯一の職人として伝統を受け継いでいる上西宗一郎さん（福井県小浜市）です。

原材料として活用したのは、かつて市内にあった工房で制作途中に出た破材。

いずれも「若狭めのう細工の歴史を物語る財産」として、上西さんが工房跡に眠っていたものを集め、大切に保管していました。

これら端材に商品としての命を吹き込み、消費者の皆さまに現代の生活空間で再利用していただくプランとして、箸置きの制作を企画したものです。

◆原石感をできるだけ・・丁寧に磨き。

いずれも端材とあって、長さは３～５㌢ほど。そのサイズ感から箸置きの提案となりました。

原石の魅力を知っていただくため、底面の安定性など使い勝手に影響しない部分については、削り込みは極力避け、端材のもとの姿を可能な限り残すよう心掛けて磨きを入れていきました。

一見、武骨感もある平凡な石のようですが、卓上のライトにかざすと内部が宝石のように輝きます。めのう細工の原石の持つ本来的な魅力を体感いただく商品プランとなっています。

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また、このプロジェクトの開始を記念して、セットで商品化したのが、同じ小浜市内に受け継がれる伝統的工芸品「若狭塗箸」のペアです。

連携する加福漆器店４代目で伝統工芸士の加福宗徳さんが手掛けた中から、ふき漆のペアをセレクトし、めのう箸置き「MIRAI」とセットにしました。

木や漆の肌触りをシンプルに引き立てた逸品です。

※プロジェクトの詳細はブログをご覧願います