Misaki Creators — 情報紙

商品の誕生ストーリーをお届けします。 岬クリエイターズならではのオリジナルサービスとして、情報紙を創刊し、第１号となる２０２２年１月号を発行しました。 紙面は４㌻。名称も、プレ創刊中の「岬じまん」から「MISAKI CREATORS ORIGINAL（岬クリエイターズ・オリジナル）」と改め、開発したオリジナル商品によりウエイトを置いて特集していきます。 創刊号でスポットを当てたのは、越前水仙。 岬じまんプジェクト事務局のある越前町梨子ケ平の農家さんたちと展開し始めた作り手の顔が見える切り花の商品企画や、地元の伝統的工芸品・越前焼作家とのコラボについて紹介しています。 商品の詳しくは、このオンラインショップのコレクション欄をご覧願います。 ☆☆☆ 併せて、２０２１年秋から刊行してきたプレ創刊号も順次再編集を開始。 今後、このオンラインショップで「ORIGINAL」と入っている各商品をお買い求めいただくと、情報紙をセットでお届けします。 日本海や若狭湾の壮大な景色が織りなす感動的な景観美をオマージュした商品をクリエイターたちと手を携えて開発するオリジナル商品は、他にはない誕生までのストーリーがあります。 次の写真は、再編集したプレ創刊１号と、オリジナル越前焼プレート「大地と海」。開発のモチーフとした越前岬周辺の海の様子を迫力ある写真とともにお届けすることで、商品を手にした感動と創作の深みを体感していただこうという想いがあります。 岬じまんプロジェクト事務局がお送りする、新しいタイプの商品の付加価値です。 ☆☆☆ これを受け、オリジナル商品の開発と情報発信事業を２０２２年の年明けとともに本格化させます。 その他、越前水仙の里に新しい「つながり」をもたらすためのプロジェクトが、いろいろと具体化していきます。創刊号（１月号）に合わせて開発した越前水仙関連の商品もその一つです。 このブログやSNSページで随時紹介していく計画です。 引き続き連携や応援をいただきますよう、お願い申し上げます。 （岬じまんプロジェクト事務局）

越前海岸線沿いの断崖を横目に見ながら曲がりくねった坂を上っていくと、私たちが編集部を置く梨子ケ平にたどり着きます。ここは秘境感漂う集落。冬になると、写真の通り福井県花の越前水仙が千枚田を白く覆います。 福井県が誇るこの景観は先ごろ、国の重要文化的景観に選定されましたが、地元は高齢化による担い手不足や獣害に苦しんでいます。「あと何年もつか」と、次代への継承に危機感を抱いているのです。 経済や社会の歯車がどこか空回りしている。どうしたら未来へつなぐギアへとシフトできるのか。考えた末に立ち上げたのが「岬じまん」プロジェクトです。 このオンラインショップで販売する商品やブログ、紙面、SNSによる発信、イベントの開催などを通じて賛同と応援の輪を広げていけたらと願っています。（事務局）

越前岬に立つと、地球の脈動を感じます。 かなたに望む水平線は、じつは「水平」ではありません。ゆるやかな円弧をえがいているのです。 その海に波が立っては消え、空を雲が行き、見はるかす半島群は時間とともに色を変えます。 ため息が出そうな、この壮大な美にあやかって新たなプロジェクトがいま、始まりました。 名称は「岬じまん」。 福井県を象徴する越前岬から越前・若狭の産品を世に問いたい。魅力を多くの人に知っていただきたい―。それが岬じまんプロジェクトです。 ☆☆☆ プロジェクトの核となるのは、オリジナル商品の開発。そして、それに関連する情報の発信。 事務局のスタッフたちが越前・若狭のクリエイターたちと手を携えながら順次、開発を手掛け始めています。 具体化の第一弾が、地元の伝統的工芸品・越前焼のプレート「大地と海」。作家は、いま売り出し中の司辻健司さんです。 プロジェクトがスタートしたこの夏、真夏でも優しげな表情をのぞかせる日本海の、その青色を司辻さんは繊細な美意識と高度なわざでうつわに写し取りました。 手作業で一つ一つ丁寧に制作を進めています。 ☆☆☆ 制作の過程など開発に関連した写真や情報をこのブログやリンクするSNSで発信。 情報とともにショッピングをお楽しみいただくのが、このプロジェクトの仕組みです。 末永くご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。（事務局）