Misaki Creators — 新商品開発
美しさ一段と【神秘の海モチーフ・本格塗箸】粗研ぎ作業始まる。応援予約30%OFFで受け付け中。
投稿者 :TakanoriYamauchi on
冬のスタートから、早いもので約7カ月。 季節はいつの間にか夏本番。 越前・若狭の海の神秘的な光をモチーフに昨年末、若狭塗の伝統工芸士・加福宗徳さんと1年がかりで取り組み始めた本格塗箸の制作は、仕上げの前段となる粗研ぎの段階に入っています。 春から初夏にかけて青貝などを貼って模様付けを行った上に、色漆など下地の塗り込みを重ねてきました。 これからは、いよいよ表面の仕上げに向けた段階。 飴色の漆を塗っては乾かし、石やペーパーで研ぐ。この作業を夏の間、何度も何度も繰り返していきます。 いま行っているのは、粗目のペーパーや石を使った粗研ぎ。 塗り固めた表面にペーパーを入れると・・。 かつて「宝石塗」ともいわれた、若狭塗ならではの美しさが、一段と浮き立ってきているのが分かります。 赤漆がにじむ卵の殻や、青貝のエメラルドグリーン…伝統の自然素材が、黒い表面に輝きます。 この先、塗っては研ぐ、この作業によって表面をさらに整えつつ、漆の肉厚をじわりじわりと増していきます。 それが美しさと強度へとつながるのです。 一連の作業で大事なのが塗った漆の乾燥。 この夏は梅雨に入るや一気に明けてしまうなど、気象が変化する中で、湿度の管理には十分に気を遣いながら作業を進めているといいます。 ~~~ ~~~ 完成は、予定通り11月ごろの見通し。 これに向け岬クリエイターズでは、夏の「応援予約キャンペーン」として、30%OFFで購入のご予約を受け付ける、お得なサービスを開始しました。 ◆夏の応援予約キャンペーン 30%OFFで予約受け付け中(8月末まで) サイズ:大(長さ23㎝)中(22㎝)=各5膳限定(単品、ペア) 素材:天然木、漆、青貝など ぜひ、お申し込みいただき、暑い中、頑張って作業をしている加福さんを応援願います。 当オンラインショップのコレクション欄からお申し込みいただけます。 よろしくお願いいたします。 ※これまでの流れは、随時ブログにアップしておりますので、そちらをご覧ください。 ※上の写真は、越前海岸の高台から望む若狭湾
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<若狭塗 MIRAI >海の天然素材で模様付け。オンライン予約を受付中
投稿者 :TakanoriYamauchi on
越前・若狭の海の神秘的な光をモチーフに、若狭塗の伝統工芸士・加福宗徳さんによる本格塗箸の制作が始まって約3カ月半。 模様付けの工程をほぼ終え、かつて「宝石塗」とも呼ばれた若狭塗の一端が見えてきました。 表面に点々と貼りつけられたのは青貝(アワビ)。 海ならではの自然素材が、たとえようのない輝きを放ちます。 そして、その上下に、ライン状に入っているのが卵の殻。色漆で塗り固められ、淡い朱色に染まっています。 いずれも、若狭塗伝統の素材です。 これからは、中盤の合塗りの工程に入ります。 伝統技法を踏まえ、色漆を何層にも塗り重ねていきます。 この工程についても、ベースの漆とは違った色を塗り込む古くからスタイルにこだわっていきたい、と加福さん。 どのような品へと仕上がるのか、ますます楽しみです。 ☆☆☆ 模様付けを無事に終える見通しとなったことを受け、オンラインショップで予約の購入受付を開始させていただきました。 大と中サイズそれぞれ限定5膳の制作。 ペア(夫婦箸)での予約も受け付けております。 ショップ・コレクション欄や商品欄へアクセス願います。
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<オリジナルの本格・若狭塗箸>1年がかり、制作に入っています!
投稿者 :TakanoriYamauchi on
若狭湾・光の造形モチーフ。ペア5セット分を限定 ◆まずは入念、下地塗り。漆がもたらす自然な輝き レンズ越しに、なんとも表現のしようのない美しい色合いが伝わってきました。 木の温もりと、やさしくとけ込む漆の自然な輝き。 ☆☆☆ ここは、若狭・小浜のまちなかにある加福漆器店。 若狭湾周辺に使わる伝統の技の魅力や課題を、ショップでつながっている皆さまと共有しながらオリジナル商品の開発を進める「MIRAI プロジェクト」の一つとして、同漆器店4代目の加福宗徳さんと連携。 本格塗箸の制作に、昨年末から取り組んでいます。 モチーフとしたのは、 秋から春にかけて若狭湾に出現する神秘的な光の帯。 若狭から越前岬沖まで 湾を横断するように「天使の梯子」が連なったり、 まるで上空をナイフで切ったかのように すっぽりと空いた雲の切れ目に夕陽のオレンジが浮き上がったり、 といった光景が、たびたび目撃されます。 壮大な海と光の景観を塗箸に写し取るー。 そんな開発プロジェクトが進行中です。 ☆☆☆ 江戸時代前期に製法ができたとされる若狭塗は、「宝石塗」とも呼ばれ、次の写真にあるように、色とりどりの輝きを表面に放つ独特の技法が持ち味です。 若狭湾の海の底の光と輝きをモチーフに、この製法が出来上がってきたともいわれます。 伝統工芸士にも認定され、伝統の技を受け継ぐ加福さんに、ぜひ海の上の雄大な景観も表現してもらいたい。そんな想いが、今回のプロジェクトに込められています。 ☆☆☆ そして、もう一つ、お伝えしたいのが、完成までに要する技と労力の積み重ね。 次の写真は加福さんのお店で紹介している工程図です。 何度も塗りを重ねては乾燥させ、磨いていく作業を延々と続けた末に「宝石塗」が完成するのです。 着手から間もなく3カ月。 計4回にわたる下地と中塗りの作業を終え、模様付けが始まろうとしています。 次の写真は、2回目の塗りを終えた箸の表面。 冒頭でお伝えしましたように、天然木と漆の美しい風合が漂っています。 食い先に丸みをつけるなどの作業も 並行して進められました。 この春は、卵の殻や青貝といった材料をもとに、色漆も使いながら模様を付けていく作業が本格化していきます。 作業の様子は順次、このブログでお伝えしていきます。 ぜひ、この制作を通して、本格塗箸の魅力を体感いただければと思います。 ◆ペア限定5セット分=予約も受け付けております。 オリジナルの本格塗箸の制作は、大5膳と中5膳。ペア(めおと箸)5セット分です。 大・中それぞれ単品のほか、ペアでも予約を受け付けております。 料金は1膳=17,600円(税込み)。 岬クリエイターズの商品欄のほか、メールや電話でも受け付け可能です。 お気軽にお問い合わせ願います。 ✆080(2958)1197 Mail : misaki.jiman@gmail.com
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