越前が誇る海の美味とお酒。「岬」からお届けします。
投稿者 :TakanoriYamauchi on
「四季の頒布会」スタート。多くの申し込みに感謝。
日本酒がひやおろしの時季を迎える9月、越前岬沖の海では底引き網漁が解禁されました。待望の秋魚シーズンの到来です。
16日(金)も青い海の向こうから、美味を満載した船が次々と越前魚港へ戻ってきました。
そして、威勢のいいセリ人の掛け声。
実は、岬クリエイターズにとって、記念の日でもあります。
福井県内の事業者様とともに、昨年の冬から長い時間をかけて計画・調整してきた待望の企画がスタートしたのです。
越前が誇る資源である海の幸を、全国で人気が高まる福井の地酒とともに国内各地にお届けする頒布会です。
詳しくは、コレクション欄(次のURL)をご覧いただければと思いますが、概要を以下にも紹介させていただきます。
https://misaki-creators.myshopify.com/collections/echizen-misaki-four-seazons-distribution
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下の写真は、福井県最大の漁獲量を誇る越前漁港。
そして、その奥にあるのが越前岬周辺の断崖絶壁。越前・加賀海岸国定公園の中核ともなっている景勝地です。
岬クリエイターズの拠点は、この断崖の上の梨子ケ平集落にあります。
実は、この「越前岬」を銘柄にした清酒の醸造元が福井県内にあるのです。
大本山・永平寺御用達としても知られる田辺酒造有限会社(永平寺町)。
日本酒本来の味を大切に守りつつも現代流に引き立てて、全国に根強いファンを抱える酒蔵です。
そんな蔵元とともに「岬」の資源を切り口に立ち上げたのが、お酒と海の幸を組み合わせた「四季の頒布会」です。
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新鮮な海の幸は、酒の肴としても格別です。
頒布の出発点は、秋魚を象徴する味覚である甘えび。
冬は味覚の王者・越前がにのせいこ。
2023年春はハタハタの一夜干しに、高級魚・ノドグロの笹漬け。
夏はサザエに、漁師まちに受け継がれる「塩いか」。
四季それぞれの味覚を、魚の目利きで定評のある越前漁港前の小松鮮魚店さんから水揚げ直送でお届けします。
これら海の幸と引き立て合うお酒を、蔵元が特別に仕込んでいくのです。
四季いずれも頒布会限定の特別なお酒。
まさにスペシャルな組み合わせの企画となります。
その上に、四季を通じて通年でお申し込みいただくと、料金が割り引きとなるほか、現代の名工作の越前焼ぐいのみがプレゼントされます。
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スタート前から、この企画を知った方が首都圏を中心に遠くは熊本まで全国からお申し込みいただいています。
多くが通年のご希望です。
反響の大きさに大変な励みを感じ、蔵元や鮮魚店主さんとともに初日の発送作業を行いました。
秋編の頒布期間は10月末までです。
期間中、発送日については、お申し込みいただいた皆さまから第1~第3まで三つの候補日をメールや電話でご連絡いただくなど、入念に調整させていただきます。
それに基づいて蔵元や鮮魚店さんと連絡を取り合い、クール宅配便でお送りするという作業を進めています。
できるだけ新鮮なお魚を、お酒とともにお届けしたいための作業です。
電話では、この企画を大変喜んでいただき、到着を楽しみにしているという、ありがたいお言葉をいただいています。まさに感謝です。
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売上高の2%は、越前水仙の里としても知られる越前岬周辺の上岬地区4集落に還元していきます。
集落の活性化(創生)や景観の維持継承につながる事業に活用していきます。
まさに、地域活性化タイプのビジネスモデルとして、福井県や越前町の地域創生事業のバックアップをいただきながらの立ち上げとなっています。
福井県立大学地域経済研究所の杉山友城准教授とも、越前水仙の里活性化研究の一環として連携。
息長く地域に経済性を還元できるようなプロジェクトに発展するよう、運営を進めていきます。
福井県の「美食福井」プロジェクトともタッグを組ませていただき、甘えびなどの画像を発信素材として活用させていただいております。
次のおいそうな2枚の写真がその一つです。
越前町観光連盟さんとは、頒布会に関連したツアーも企画していきます。
多くの皆さまの応援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
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