<越前焼プレート>普段の野菜料理も 特別なテーブルに。
投稿者 :TakanoriYamauchi on
◆里山の古民家食堂で 可能性引き出す挑戦。
9月の東京インターナショナルギフトショー(7~9日・東京ビッグサイト)出展に向け、オリジナル越前焼プレート「大地と海」の可能性を引き出す一つの試みを行いました。
日常に家庭で味わっている野菜料理でも、このプレートと組み合わせて工夫すると、特別なテーブルに変えることができるー。
そんな想定をもとに、調理にチャレンジしてくれたのは、越前焼の里に近い古民家食堂「白山さんち」の女性たちです。
ナスなど夏野菜を中心に調理し、小分けして盛りつけ。
結果が写真の通りです。
<メニュー>
・ほうれん草のしらあえ
・なすの辛しあえ
・きゅうりの千切り味噌あえ
・じゃがいもの煮っころがし
・へしこ
・胡麻豆腐
・金時豆の甘煮
・そうめんなんきん
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◆日常を「別次元」へと導く工芸の美。
いずれも、この地域の家庭で日常にいただいている野菜料理ですが、これまで見たことのない別次元のテーブルに進化したような錯覚を覚えます。
あでやかさを引き出しているのは、プレート側面の土色と、表面の空色や岩群青色とのコントラスト。
洋風の形状に和のテイストを加えたこの工芸美こそが、越前プレート「大地と海」の魅力です。
レンズ越しに、想像を超える華やぎが伝わってきました。
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◆ブルー系の新しい可能性提案。
食欲をそそる色は一般的に赤、オレンジ、黄の暖色系といわれ、
が、岬クリエイターズでは、
今回導き出された卓上の彩りは、まさに土とブルーのマジックです。
実は今回の試みを行うに当たっては、食とカラーについて、関東の女性の方からいただいたメールがきっかけとなっています。
このプレートなら、いつもの野菜料理に変化を持たせることができそうだけど、青系統のうつわって本当に合うのだろうか、というお問い合わせでした。
連係するデザインディレクター・西山雅彦さん(N₋DESIGN)に知見を得てお答えした内容を以下に紹介させていただきます。
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◎西山デザインディレクターより
「グリーンとブルーは色彩的には親戚関係にあり、
器の形状もプレートですので、
また、ラインナップには、
あたたかく柔らかな陶器の白は、
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その女性は、西山ディレクターの回答を受けてご購入いただきました。
どのような変化をご家庭にもたらしているのでしょうか。
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◆食の風土に秘められた魅力、うつわとともに。
越前岬周辺をはじめとする日本の里山・里海に受け継がれている手料理には、すぐれた魅力が秘められているとみています。
今回の試みを白山さんちの女性たちも、意気に感じて取り組んでくれました。
岬クリエイターズでは今後、このように地域の資源をうつわやサービスで引き立てる企画をクリエイターの皆さまとともに築き、磨きながら、市場に提案していきます。
※越前焼プレートその他商品・サービスについて詳しくは、ショップページをご覧ください(次のURLより)。
https://misaki-creators.myshopify.com/
(撮影は、福井県越前市都辺町の「白山さんち」)
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