天空ロードに若いつながり ~「風の岬」体感イベント、学生や親子楽しむ~
投稿者 :TakanoriYamauchi on
◆「場」の力 体感イベント第1弾
商品開発のモチーフとしている越前岬の「場」の力を、リアルに現地で体感いただく企画の第一弾として、海からの心地よい潮風と戯れるイベント「ここは風の岬」を11月13日に開催しました。
▽学生や親子 約40人、梨子ケ平に集結
地域創生(活性化)の方向性を若い視点で提案しようと2年目を迎えた福井県立大学生との交流事業に合わせて企画。
連携する同大学地域経済研究所の杉山友城准教授のゼミ生35人(1年)のほか、地元出身の親子2組が参加しました。
会場は、越前岬北側の高台にある越前水仙栽培の中核集落・越前町梨子ケ平。眼下に日本海を見下ろす景勝地です。
さらに、集落の目の前には、越前水仙の名所「千枚田水仙園」が広がります。
間もなく開花のタイミング。
日本海と若狭湾の境界に突き出た格好の越前岬周辺は、年間を通じて強い風が吹き抜けることで知られます。
その中でも冬場の北西の季節風は、住民にとって厄介な存在ですが、晴れた穏やかな日は海から吹き上がってくる潮風が心地よく頬をくすぐってくれます。
景観とともに滞在を楽しんでいただく資源の一つになればと、今回のイベントを企画したものです。
▽獣害の水仙畑、飛行機飛ばしで利活用
楽しみ方の一つとして、岬じまんプロジェクト事務局が提案したのが、ゴム動力飛行機と風車、ウオーキング。
このうち、飛行機を飛ばしたのは、千枚田上部の水仙畑です。
山際にあるこの場所は、一面が、シカに葉や球根が食べられる被害に遭っており、水仙が生えにくい状況となっています。
新しい空間の活用策の一つとして、海からの風に向かって飛行機をゲーム感覚で楽しめる仕掛けがつくることができないかと考えています。
その一歩となる今回、参加した学生や親子と一緒に、飛行機を使った的当てゲームを行ってみることになりました。
菓子袋付きの支柱を畑の数カ所に設置し、飛ばした飛行機が当たったり、最も近くまで飛ばしたりした人がゲットできるというルールを設定。
菓子袋は、遠くにあるものほど大きいものがもらえるとあって、参加者はプロペラをゴムの限界まで回しながら思い思いの軌道で飛ばしていきました。
飛行機はいずれも、制作キッドから自分たちで組み立てて、白い羽根にペイントを施したものです。
参加した親子からは「組み立てて、絵をかけるだけでも満足だった上に、より遠くまで飛ばすと大きなお菓子をもらえるルールが楽しかった」といった感想が終了後、SNSを通して寄せられました(次のURL↓)。
https://www.instagram.com/p/CWO2-xnhCOK/
▽水仙棚田を年中映える空間へ
風車の舞台となったのは、集落から千枚田水仙園を巡る遊歩道。
学生や親子は、住民有志と一緒に組みてた風車を手に、遊歩道に一列に並び、「風の岬」を発信するパフォーマンスを行いました。
前日までの荒天・強風とは一転、この日は晴れて穏やかな天気となり、風もほとんど感じられないほどに収まってしまいました。
しかし、手を伸ばして高い位置に掲げると、風車はわずかな風を捉えて回転。海に向かって約40の風車が一斉に回る圧巻の光景が広がりました。
▽天空ロードをウオーキング
最後は、梨子ケ平集落から越前岬水仙ランドへ向けて、海岸線の高台約1㌔をウオーキング。
道路脇から望む海は、ちょうど太陽が水平線へと傾き始め、夕焼けに染まり行くタイミングでした。
学生たちは、日本海や若狭湾を高台から一望できる「天空ロード」を満喫。
夕焼けに向かって、海をバックに記念写真を撮ったり、まるで雲の上を飛んでいるかのような感覚で空に向かって飛行機をかざしてみたりと、ダイナミックなパノラマを楽しんでいました。
岬じまんプロジェクト事務局では、今回の経験をもとに、越前岬周辺の空間の新しい楽しみ方を若い力とともに築き、多くの方に体感いただく仕組みを築いていきます。
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