越前岬の海岸線、ワカメ漁が最盛期。四季の頒布会・春編でプレゼント。好評です!
投稿者 :TakanoriYamauchi on
青空から注ぎ込む太陽の光。
漁港の斜面一面に、茶色に輝くのは、天日干しのワカメ。
越前岬の海岸線にある2つの集落で今、住民たちによる伝統の漁が最盛期を迎えています。
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今年は例年より少し遅めの4月下旬から漁がスタート。連休中は家族、親戚総出で作業に励んでいます。
集落の一つ・左右(そう)では、昔ながらのいかだを使った漁が現代に受け継がれています。
長い竿を巧みに操りながら、海の底のワカメを摘み取っていきます。古くからの光景が原風景のように息づいているのです。
※漁の様子は地元新聞社の動画(次のURL)が公開されていますので、参照願います。
https://www.youtube.com/watch?
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収穫したワカメは、水で洗ってすぐに、その日の午前中、港脇の斜面に一つ一つ並べ、天日干しを行います。
集落の区長、小刀祢治一さんによると、ワカメの端と端を重ねながら、できるだけ平べったく乾燥させるのがこつだという。
日差しをたっぷり浴びたワカメは、やがて、ぱりぱり、黒味がかかった深緑色に変化。
「薄く平であるほど、口当たりとともに美味しさが増していくんですよ」
小刀祢さんは笑みを浮かべ、作業に精を出していました。
乾いたワカメの破片を陽にかざすと、ご覧のような輝き。
美味しさを予感させる美しさです。
乾燥したワカメは、細かく砕き、粉わかめとして出荷されます。
福井のソウルフードとも呼ばれる「もみわかめ」の名で、地元の家庭で親しまれる逸品となります。
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岬クリエイターズは今春、田辺酒造様と連携して展開している地酒と海の幸の季節ごとの頒布企画「越前岬 四季の頒布会」立ち上げを記念したプレゼント品として、左右産の「もみわかめ」50gを、春編に合わせ、全ての会員様にお送りしています。
https://misaki-creators.myshopify.com/collections/four-seasons-2023spring
50gは、2号瓶が満杯になる量です。
ほかほかご飯にかけたり、味噌汁などの具材に相性抜群。
「今朝、ご飯にかけて頂きました。磯の香りがしておいしいので、
四季の頒布企画は今秋からも引き続き実施します。「もみわかめ」もプレゼントの予定です。
ぜひ、ご注目を!!
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