Misaki Creators – ページ 9

Misaki Creators

心躍る赤。漁港に活気 ~味覚の王者「越前がに」~ 地元鮮魚店から直送サービス 

投稿者 :TakanoriYamauchi on

心躍る赤。漁港に活気 ~味覚の王者「越前がに」~ 地元鮮魚店から直送サービス 

越前の海で生きる人たちにとって、待ちに待った季節がやってきました。 冬の味覚の王者とも呼ばれる越前がに漁の幕開け。 岬じまんプロジェクト事務局にとっても心躍る11月から4カ月間の漁期となります。 連携する地元の鮮魚店主とともに漁港へ繰り出し、仲買人らで活気づくセリ場をリポートしました。 ☆☆☆ 「やはり、カニは別格。気持ちが盛り上がりますよ」 誇らしげにそう語りながら、越前漁港を案内してくれたのは、岬じまんプロジェクトで連携する小松丈騎さん。漁港の目の前に店舗を構える「小松鮮魚店」3代目のご主人です。 屈指の好漁場といわれる越前の近海。網を上げた底引き漁船が朝日を浴びて帰ってくると、人の腕の長さほどもあるズワイが船内から次々と港に移されます。 越前の漁船のこだわりは鮮度。どの漁船も、船内に深海さながらの環境をつくりだす冷温水槽を備え、港まで生きたまま運びます。だから、セリ場に並ぶズワイは生きがいいのです。地理的表示保護制度(GI)のマークの入った黄色いタグが、高品質といわれる越前がにの証。 船長の一人は「ほれっ、でかいやろう。水槽に350は入っているかな」と笑みを浮かべます。 水揚げから間もなく、セリ人の威勢のいい掛け声が響くや、小松さんの表情は一変。祖父から受け継いだ目利きで質のよいカニを選びつつ、セリの掛け合いに集中します。 すぐに店に運び込むや一杯一杯を丁寧に洗い、くつくつと煮えた湯の中に入れていきます。 道路わきの街灯の明かりに浮かぶ鮮魚店の湯煙もまた、越前海岸の名物。地元に受け継がれる絶妙のお湯加減、塩加減でゆで上がったカニが常連の顧客らに届けられます。 ☆☆☆ 水揚げ即ボイル。 漁港前の鮮魚店から直送サービス 越前漁港前の連携鮮魚店「小松鮮魚店」の店主が、祖父直伝の目利きで選んだ大き目サイズの「この一杯」を、オンラインショップ岬クリエイターズで販売します。 セリから即、ゆでたての旨味をご家庭でお楽しみください。 足が1本欠けてはいるものの味に影響がなくてお得な「訳ありズワイ」もおすすめです。 越前海岸ドライブなど旅の思い出にも、ぜひ!

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天空ロードに若いつながり ~「風の岬」体感イベント、学生や親子楽しむ~ 

投稿者 :TakanoriYamauchi on

天空ロードに若いつながり ~「風の岬」体感イベント、学生や親子楽しむ~ 

◆「場」の力 体感イベント第1弾 商品開発のモチーフとしている越前岬の「場」の力を、リアルに現地で体感いただく企画の第一弾として、海からの心地よい潮風と戯れるイベント「ここは風の岬」を11月13日に開催しました。 ▽学生や親子 約40人、梨子ケ平に集結 地域創生(活性化)の方向性を若い視点で提案しようと2年目を迎えた福井県立大学生との交流事業に合わせて企画。 連携する同大学地域経済研究所の杉山友城准教授のゼミ生35人(1年)のほか、地元出身の親子2組が参加しました。 会場は、越前岬北側の高台にある越前水仙栽培の中核集落・越前町梨子ケ平。眼下に日本海を見下ろす景勝地です。 さらに、集落の目の前には、越前水仙の名所「千枚田水仙園」が広がります。 間もなく開花のタイミング。 日本海と若狭湾の境界に突き出た格好の越前岬周辺は、年間を通じて強い風が吹き抜けることで知られます。 その中でも冬場の北西の季節風は、住民にとって厄介な存在ですが、晴れた穏やかな日は海から吹き上がってくる潮風が心地よく頬をくすぐってくれます。 景観とともに滞在を楽しんでいただく資源の一つになればと、今回のイベントを企画したものです。 ▽獣害の水仙畑、飛行機飛ばしで利活用 楽しみ方の一つとして、岬じまんプロジェクト事務局が提案したのが、ゴム動力飛行機と風車、ウオーキング。 このうち、飛行機を飛ばしたのは、千枚田上部の水仙畑です。 山際にあるこの場所は、一面が、シカに葉や球根が食べられる被害に遭っており、水仙が生えにくい状況となっています。 新しい空間の活用策の一つとして、海からの風に向かって飛行機をゲーム感覚で楽しめる仕掛けがつくることができないかと考えています。 その一歩となる今回、参加した学生や親子と一緒に、飛行機を使った的当てゲームを行ってみることになりました。 菓子袋付きの支柱を畑の数カ所に設置し、飛ばした飛行機が当たったり、最も近くまで飛ばしたりした人がゲットできるというルールを設定。 菓子袋は、遠くにあるものほど大きいものがもらえるとあって、参加者はプロペラをゴムの限界まで回しながら思い思いの軌道で飛ばしていきました。 飛行機はいずれも、制作キッドから自分たちで組み立てて、白い羽根にペイントを施したものです。 参加した親子からは「組み立てて、絵をかけるだけでも満足だった上に、より遠くまで飛ばすと大きなお菓子をもらえるルールが楽しかった」といった感想が終了後、SNSを通して寄せられました(次のURL↓)。  https://www.instagram.com/p/CWO2-xnhCOK/ ▽水仙棚田を年中映える空間へ 風車の舞台となったのは、集落から千枚田水仙園を巡る遊歩道。   学生や親子は、住民有志と一緒に組みてた風車を手に、遊歩道に一列に並び、「風の岬」を発信するパフォーマンスを行いました。 前日までの荒天・強風とは一転、この日は晴れて穏やかな天気となり、風もほとんど感じられないほどに収まってしまいました。 しかし、手を伸ばして高い位置に掲げると、風車はわずかな風を捉えて回転。海に向かって約40の風車が一斉に回る圧巻の光景が広がりました。 ▽天空ロードをウオーキング 最後は、梨子ケ平集落から越前岬水仙ランドへ向けて、海岸線の高台約1㌔をウオーキング。 道路脇から望む海は、ちょうど太陽が水平線へと傾き始め、夕焼けに染まり行くタイミングでした。 学生たちは、日本海や若狭湾を高台から一望できる「天空ロード」を満喫。 夕焼けに向かって、海をバックに記念写真を撮ったり、まるで雲の上を飛んでいるかのような感覚で空に向かって飛行機をかざしてみたりと、ダイナミックなパノラマを楽しんでいました。 岬じまんプロジェクト事務局では、今回の経験をもとに、越前岬周辺の空間の新しい楽しみ方を若い力とともに築き、多くの方に体感いただく仕組みを築いていきます。

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ここは「風の岬」。。飛行機や風車で体感!~11月13日(土)初のイベント~

投稿者 :TakanoriYamauchi on

ここは「風の岬」。。飛行機や風車で体感!~11月13日(土)初のイベント~

日本海と若狭湾の境に突き出た格好の越前岬は、年間を通して強い風が吹き付ける「風の岬」です。 岬じまんプロジェクト事務局のある梨子ケ平でも、海から千枚田水仙園に向かってV字の谷を駆け上がってくる風がひそかな名物。晴れた穏やかな日は、潮風が心地よい空間です。 そこで、「風の岬」を体感いただくイベントを11月13日、福井県立大学生との交流事業の一環として開催します。「場」の力をリアルに現地で感じ取っていただく企画の第1弾。 一般も若干名ながら参加が可能です。 水仙が間もなく咲き始める千枚田で、昔ながらのゴム動力飛行機を使った遊びを学生や住民たちと行います。 参加者全員で風車を棚田に飾りつけ、「風の岬」の魅力を発信します。 詳細は次の通りです。 ~~~~~~~~~~~~~~ ◆主催 岬じまんプロジェクト事務局 ◆期日 11月13日(土)13:00~16:00 ◆会場 福井県丹生郡越前町梨子ケ平の千枚田水仙園とその周辺 ◆内容 ・梨子ケ平の住民有志と一緒に集落や水仙畑を散策 ・福井県立大学生と一緒に棚田で飛行機飛ばし ・棚田に風車を飾り、スマートフォンで撮影 ◆一般参加 10月29日まで若干名募集(参加者には事前に飛行機を送ります) 一般の参加費は500円(飛行機の部品代) ◆雨天荒天 集落や水仙畑の散策のみ開催 ◆申し込み問い合わせ 岬じまんプロジェクト事務局までメール(misaki.jiman@gmail.com)で 

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オリジナルグラス「MISAKI 夕映え」~越前海岸の夕焼けモチーフに2点完成~

投稿者 :TakanoriYamauchi on

オリジナルグラス「MISAKI 夕映え」~越前海岸の夕焼けモチーフに2点完成~

 岬じまんプロジェクトのオリジナル商品第2弾として、グラス「MISAKI 夕映え」2点が完成しました。   モチーフとしたのは、越前海岸の夕焼けです。 西へ向かって海が広がる越前の海岸線。空気が透き通り、天気が安定する秋は、夕陽が美しい季節です。   上の写真は、越前岬から南へ数㌔の所にある厨城山の山腹から撮影した10月上旬の2点。 1点目は、若狭湾の奥へと傾く太陽にレンズを向けました。まぶしいオレンジ色の光。若狭や丹後の山並みが淡いシルエットを描きます。 2点目は、優しい夕映えの空に浮かび上がる越前岬です。切り立った岩壁。その上部の高台に、編集部を置く梨子ケ平があります。 何度見ても、壮大なこの海の風景には心を奪われます。この感動を多くの方にお届けしたいー。そんな願いを込めて今回企画したのが、グラス「MISAKI 夕映え」でした。 ☆☆☆ 完成したこの2点のグラス。 制作を手掛けたのは、ガラス造形作家の長谷川渡さんです。  長谷川さんは、この越前海岸の出身。 越前岬から海岸線を北へ進んだところの福井市鮎川町に、ガラス工房「ワタリグラススタジオ」を10年前に開設しました。 黒塗りのおしゃれな工房。 長谷川さんは、目の前に広がる海の表情からインスピレーションを得て、妻・陽子さんや若いスタッフとともに創作に取り組んでいます。 海は一面が透き通るようなブルーの日もあれば、雨や曇りでグレーに染まる日も。冬は荒波とともに風雪が打ち寄せます。その日1日においても、太陽の傾きで刻々と色彩が変わります。 求める海の表情は無限であり、「追いかけても到達できない存在」だといいます。 でも、「いつも必ず目の前にいてくれる安心できる存在」だとも。 仕事を終えた夕方、長谷川さんは工房の前にたたずみ、海をぼーっと眺めます。 あかあかと燃える炉に向かって、全身の筋力と集中力をみなぎらせて創作に打ち込んだ、その日の力を景色と共に解き放つ瞬間です。 陽が水生線に近づくと、一面がオレンジ色に包まれます。 やがて空は茜色に。「海の色の数は1万ではきかない」と表現するほどに、あふれんばかりに変化する色彩は、創作意欲をかきたて、あすへのモチーフとなります。   そんな心に刻まれた夕映えの象徴的なシーンを、長谷川さんはグラス2点に写し取ってくれました。 「MISAKI 夕映え」Ver.1とVer.2です。 10月は各限定4点の販売。詳しくは商品欄をご覧ください。

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オリジナル商品第2弾~モチーフは越前海岸の夕陽~ 

投稿者 :TakanoriYamauchi on

オリジナル商品第2弾~モチーフは越前海岸の夕陽~ 

「つるべ落としの…」とはよく言われますが、10月に入って、秋の涼しさとともに夕暮れが日々早くなるのを感じます。 越前水仙の畑では、岬じまんプロジェクト事務局による草刈り作業が追い込み。作業を終えて家路につく頃にはよく、茜色に染まる優しい海や空が、車のガラス越しに浮かび上がります。 澄みゆく空気とともに、夕焼けが美しい季節となりました。 ☆☆☆ プロジェクトのオリジナル商品第2弾は、越前海岸から望む夕陽がモチーフ。 海岸線に工房を構えるガラス造形作家と連携して、おしゃれなカクテルグラスの開発を進めています。 ☆☆☆ 事務局のある越前岬周辺は、太陽が沈む西へ向かって海岸線が広がる地理的な特徴から、夕陽の名所といわれます。  夕映えの空をバッグにシルエットとなって、遠く若狭湾越しに連なるのは、丹後や若狭の山々。越前ならではの素敵な夕景色です。 以下に、越前岬周辺の海岸線からカメラで捉えた夕焼けの海を紹介します。画像を通して旅気分に浸っていただけると幸いです。 ※2枚目の写真にある切り立った岩壁の奥が越前岬。その上の高台に事務局を置く梨子ケ平があります。  

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