Misaki Creators
東京インターナショナルギフトショー出展へ ~9月、福井県ブース~
投稿者 :TakanoriYamauchi on

9月に開かれる秋の東京インターナショナルギフトショー(7~9日・東京ビッグサイト)。 ふくい産業支援センター様が開設する福井県ブースの出展企業の一つとして、岬クリエイターズを選定いただきました。 これから3カ月間かけて準備を進めていきます。 ~~~ ~~~ 出展するのは、次の3つのオリジナル商品シリーズです。 ①オリジナル越前焼プレート「大地と海」(写真・上) ②あわら温泉の老舗旅館「光風湯圃 べにや」さん監修の越前焼シリーズ ・越前七輪 ・楽釉カップ=開発中 ③若狭湾の癒しセット アロマストーン&ミスト「さくら」 連係するデザインディレクターの西山雅彦さん(N-DESIGN)や、福井県立大学地域経済研究所の杉山友城准教授の知見をいただきながら選定。 いずれも、地域資源を色濃く体感しながら現代ライフを満喫できる品として、消費者の皆さまに提案しています。 今回のギフトショーでは、海外からのバイヤー様も多く来られると予想。アフターコロナ時代の需要も視野に、磨き上げを図っていきます。 ~~~ ~~~ この中で一点、②のべにやさん監修シリーズにある楽釉カップは、ギフトショーに合わせて発売予定です。 連係するクリエイターは、越前焼のベテラン・日向光さん。 工房での窯出しの様子だけ、写真で先行して紹介させていただきます。 日向さんは、産地内において窯業技術の研究者・指導者として活躍し、多くの若い陶芸家から師として慕われる存在です。 越前焼の伝統的な素材の美しさや品格を生かしつつ、現代の食生活空間を引き立てるステキな器となるよう、べにやさんとともに開発を進めてきました。 発表をお楽しみに願います。 ~~~ ~~~ その他、①②③の各商品の詳細は、オンラインショップをご覧ください。 磨き上げの様子は、順次ブログやSNSで紹介させていただきます。
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5月から全品「皆さまとともに景観をつくる商品」に ~売上の2% 還元~
投稿者 :TakanoriYamauchi on

「きれいで、かわいい。毎日ここを歩くのが楽しくなったよ」 4月末、岬クリエイターズのある棚田水仙館横の花壇。 梨子ケ平集落から散歩に訪れた高齢の女性の方から、お声かけいただいたことが嬉しかったです。 5月5日の作業中も、そうでした。 花の苗を植える小さな一歩だけど、きっと未来をつくる大事なステップになると、想いを新たにした瞬間です。 ~~~ ~~~ 地域創生「岬じまんプロジェクト」を昨年夏にスタートさせてから10カ月。 オリジナルの商品やサービスは、次の写真のようなラインナップがそろい、今春から、関連した取り組みを本格化させていきます。 その一つが、販売益の地域づくりへの還元です。 先行して3月末から、オリジナル珈琲を「皆さまとともに景観をつくる一杯」と位置づけ、水仙収穫体験会(1月末~2月末)の開催などを通して珈琲の販売で得た資金を活用し、花壇の整備に着手してきました。 水仙館前のベンチ横では、ハーブのプランター栽培も拡充。 この実験的な取り組みが地元の皆さまに好評だったことから、5月以降は対象を、岬クリエイターズ関連の全ての商品とサービスに拡大。数値目標も売り上げ高の2%に設定しました。 仕入れ、人件費など諸費用を考えると、企業活動として2%は決して小さな額ではありません。販売益に直接影響する挑戦的なものです。 「越前岬」をキーワードに現在、企画中のあるサービスの開発でも、この点が話題に上りました。 しかし連携する各企業様は、快くこの趣旨に賛同。東京の事業所様からは「私たちの分からぜひ1%を」と申し出をいただいたほどです。 ~~~ ~~~ これからは、岬クリエイターズの全ての商品・サービスで「皆さまとともに景観をつくる商品」だと、より前面に出して、ご案内していきます。 地元4集落でつくる「上岬地区を良くする会」を通じて、景観づくりをはじめ、農業や環境の保全、地域づくりに役立てられます。 2%を還元するとうたったとはいえ、売上の現状ではまだ、ハーブなどの草花の苗を植えるのが精一杯です。 でも、花が少しずつ増えることで、住民の皆さまの心を癒していることに、スタッフは意気に感じ、花壇の手入れに一段と力を入れています。 梨子ケ平など越前岬周辺の高台は、水仙の開花期(11月末~3月上旬)は観光客が、そこそこ訪れます。しかし、それ以外の期間は、上の夏場の空撮でお分かりのように、一面が草で覆われるのみ。来訪者はぐんと減ってしまいます。 年間を通した交流の増加をどう図るかが、活性化の上でも課題となっています。 売り上げの増加とともに、この取り組みが少しずつ広がり、越前岬周辺が年間を通して花に包まれ、多くの交流が生まれることを期待しています。 賛同の輪がたくさんの人に広がるよう願います。 (スタッフ一同)
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<若狭塗 MIRAI >海の天然素材で模様付け。オンライン予約を受付中
投稿者 :TakanoriYamauchi on

越前・若狭の海の神秘的な光をモチーフに、若狭塗の伝統工芸士・加福宗徳さんによる本格塗箸の制作が始まって約3カ月半。 模様付けの工程をほぼ終え、かつて「宝石塗」とも呼ばれた若狭塗の一端が見えてきました。 表面に点々と貼りつけられたのは青貝(アワビ)。 海ならではの自然素材が、たとえようのない輝きを放ちます。 そして、その上下に、ライン状に入っているのが卵の殻。色漆で塗り固められ、淡い朱色に染まっています。 いずれも、若狭塗伝統の素材です。 これからは、中盤の合塗りの工程に入ります。 伝統技法を踏まえ、色漆を何層にも塗り重ねていきます。 この工程についても、ベースの漆とは違った色を塗り込む古くからスタイルにこだわっていきたい、と加福さん。 どのような品へと仕上がるのか、ますます楽しみです。 ☆☆☆ 模様付けを無事に終える見通しとなったことを受け、オンラインショップで予約の購入受付を開始させていただきました。 大と中サイズそれぞれ限定5膳の制作。 ペア(夫婦箸)での予約も受け付けております。 ショップ・コレクション欄や商品欄へアクセス願います。
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さくらの華やぎ、ワクワク感とともに癒しを。アロマストーン&ミスト発売
投稿者 :TakanoriYamauchi on

若狭湾岸のクリエイターと連携。アロマストーン&ミスト第一弾を発売 ✿自然からインスピレーション。 越前岬の西側に広がる若狭湾。この海を一望する丘の上に立つと、まるで時がたつのを忘れるかのように、全身が解き放たれる不思議な感覚を覚えます。 「穏やかでやさしい海や空の表情が好き」 若狭で工房を構える飛永なをさん=下の写真左=は、京都府から移り住んできたこの地の魅力をそう語ります。 自然に浸りながら、日々のんびりと作陶に打ち込む飛永さん。地域の風土を器に表現する創作の延長で今回、挑んでくれたのが、海のブルーと海岸線のグリーンです。 受け皿の表面に刻まれたラインは波打つ水面であり、風にゆれる草原のよう…。約9カ月にわたる試作の末、海の魅力をおしゃれに引き立てる器へと仕上げてくれました。 そこに込められたのは、作家自身が感じる自然の心地よさや美しさです。 そのように、海からインスピレーションを得て出来上がってきた、この器の上で、季節の移ろいや自然の穏やかさを香りとともに感じることができると、きっとすてき―。 そんな想いをもとに、香りクリエイターの勝田人世さん=敦賀市在住=とも連携。色とりどりのストーンやミストのセットを制作していくことになりました。 ✿海の穏やかさ、心地よさ。香りとともに。 第一弾として、この春発売したのが、この「さくら」です。やさしいさくら色をしたストーンに、花に囲まれる華やぎを香りで表現したミストをセットにしています。 長い冬を超えて咲くさくら。 植物が芽吹く季節が訪れたことへのワクワク感を多くの人に楽しんでいただきたい。 そんな願いが込められています。 詳しくは、ショップページのコレクション欄をご覧ください。 ※上の写真は、夕焼けに染まる越前岬灯台と、周囲のさくらです(過去の撮影データより)。
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この一杯が景観と環境に貢献。オリジナル珈琲のテイクアウトサービス
投稿者 :TakanoriYamauchi on

千枚田水仙園で通年開催に着手。 この一杯が景観と環境に貢献する、ソーシャルな珈琲を提供してみたい。そして、多くの方に年間を通して滞在を楽しんでいただきたいー。 そんな想いを込め、3月13日から、岬クリエイターズの拠点である千枚田水仙園(福井県越前町梨子ケ平)の棚田水仙館周辺で、セルフ・テイクアウト珈琲のサービスを開始しました。 先般の水仙収穫体験に合わせて実験的に開催したところ、好評だったため、通年型で取り組んでみることにしたものです。 今後、週末など岬クリエイターズの業務がある日に限り、不定期でオープン。 オリジナル珈琲をお買い求めいただいた後、各自ドリップしてテイクアウトいただけます。 そして、上の写真にあるように、海を見下ろす棚田の上などに設けられたいすやベンチに座って、のんびりとお楽しみいただけます。 運営時には表に看板を出しますので、ドライブついでに気楽にお立ち寄りください。 ☆☆☆ 淹れる珈琲は、岬クリエイターズのオリジナルブレンド。エチオピア産イルガチェフェをベースに、福井市のバリスタと共同で手掛けたもので、灯台のマークが入ったパッケージが特徴です。 一袋300円で販売。紙カップとドリップ用のお湯が付いてきます。 オンラインショップでも販売も取り扱っています。 売り上げについては、一部を使って、ハーブの植栽などにより通年型で園内を楽しめる仕組みを設けるなど、景観や環境向上につながる取り組みを進めていきます。 オープン初日の13日は、近隣や遠方から訪れたご夫婦が、のんびりと棚田上に設けられたテイクアウトゾーンで珈琲を味わっていただきました。「とても心地よくて、美味しかった」と語り、帰路に就かれました。 オリジナル珈琲の詳しくは、オンラインショップをご覧願います。 次のURLより→https://misaki-creators.myshopify.com/collections/original-coffee-drip-bag
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